【電気屋経験を活かす】経験者が厳選 オススメ転職先3選!

激務といわれる電気工事の施工管理職から転職を考えているけど、電気屋さんからの転職先は結局電気屋さんでしょ?なんて思っていませんか?

電気屋さんでの経験を活かせる職種は電気屋さんだけだと思っていませんか?

電気工事の施工管理はやりがいがあり、すばらしい職業ですが、

莫大な仕事量による長時間労働、ゼネコンからだけではなく社内からのプレッシャーなど

ワークライフバランスをとることが難しくかなりハードな職業です。

新卒で業界最大手の某ミドリ&サーモンピンクの電気工事会社に就職し、8年ほど勤めた後、

電気設備の施工管理の経験を活かして別の業界に転職した経験や、

某電気工事会社から転職していった数々の元同僚からの情報をもとに、

電気屋さんの経験を活かしたキャリアチェンジが可能であることと、そして転職先の選択肢を皆様に提案します。

この記事では、そんな私が選んだ電気屋さんからの転職におすすめな転職先を3つ厳選してお伝えします。

選定基準としては、

①休日がしっかりと確保できる

②年収が下がらない

③電気屋としてのキャリアを活かせる

としています。

この記事を読むことのメリット

①一般的な求人情報サイトでは分からないおすすめの業界がわかる

②電気屋さん以外の転職先があることがわかる

電気工事の経験が活かせるおすすめの転職先3選

おすすめ転職先

①ファシリティマネージャー

②大手ゼネコンの設備担当

③電気主任技術者

理由は…

残業が少ない

休日確保

年収を下げない

を実現できるからです!

ひとつずつ解説していきます!

私自身、ブラック企業と呼ばれる電気設備工事の施工管理職から、①のファシリティマネージャーに転職し、年間休日130日、残業時間月平均20時間、前職と同等以上の年収を実現することができました。

オススメ転職先①ファシリティマネージャー

私が一番お勧めするのがファシリティマネージャです!

ファシリティマネジメントとは自社の施設の新築・改修・移転時における、企画、設計、工事監理に携わる業務です。

わかりやすく言うと工事現場における施主として工事を監理することです。

※同じ「ファシリティマネージャー」と謳っていても実際の業務内容がビルメンテナンスなどの設備保守業という場合がございますので求人にはご注意ください

ファシリティマネージャーがオススメな理由

①休日は土日祝

②有給が使える

③状況によりテレワークが可能

④電気屋としてのキャリアを最大限に活かせる

⑤給与がハイクラス

募集されている企業としては、

不動産デベロッパー

銀行

UR(都市再生機構)

に多く求人が募集されています。

具体的な例として、求人サイト「ミドルの転職」に掲載されている

ファシリティマネージャーの案件は以下となります↓

案件①三菱UFJ銀行ファシリティマネージャー(2023年1月現在)

業務内容:建設に関する専門知識を有する者として、ファシリティマネジメント全般を担当

多様な用途・規模の銀行施設について、新築・改修・移転・日常管理のフェーズで企画・設計・工事管理・建物運営等幅広い業務に従事

設計事務所や工事会社・ビル管理会社等を指導し、プロジェクト推進・マネジメント業務を期待

魅力:メガバンクとしての事業規模・物件数に関わることができる

不動産購入から建物建設、維持管理まで様々な工程に関わることができる

働き方:現場頻度最大で週の半分程度

出社頻度は4~6割。出社しない日は在宅勤務またはサテライトオフィス勤務

休日・休暇:完全週休二日制(土日)、祝日、有給休暇制度あり

必須資格:建築設備士、1級施工管理技士、電気主任技術者、第一種電気工事士のいずれか

必須経験:設計・積算・施工管理などの職務経験をお持ちの方、大型施設の施工管理の経験がある方

過去入行者の経験イメージ:ゼネコン又はサブコンの設計または現場管理

※電気・空調の人材を強化したいので、設備経験の方を歓迎

年収・給与:600万円~1100万円

案件②総合デベロッパー(社名非公開)2023年1月現在

業務内容:自社保有物件の入退去・レイアウト変更・リノベーションに伴うファシリティマネジメント業務

顧客となるテナントとコミュニケーションをとり、数々の関連会社をまとめてプロジェクトをリード

休日、休暇:土曜・日曜・祝日・年末年始休暇・有給休暇(10日~20日)

必須資格:1級施工管理技士(建・電・管)のいずれか

年収・給与:700万円~1100万円

上記の案件からも休日を安定して取得した上で、ハイクラスの年収のキャリアチェンジが可能であることが分かります。

注意して頂きたい点として、求人サイト上で「ファシリティマネージャー」として募集していても、業務内容が施設管理、保守メンテ等の場合がございますので、注意が必要です。

オススメ転職先②大手ゼネコンの設備担当

私が次におすすめするのは、大手ゼネコンの設備担当です!

業務内容としては、設備工事全般の品質管理、専門業者への指示となります。

大手ゼネコンの設備担当がおすすめな理由

①給与がハイクラス

②サブコン担当者と比較すると休日を取得しやすい

③サブコン担当者と比較すると残量時間が少ない

④電気の専門知識を持った人材として社内で重宝される

ゼネコンの設備担当者はあくまでも建設会社の、いち従業員なので、

電気設備の施工管理に直接的に関わった経験を有している人は少なく、電気に関する深い知識を持った方は少ないです。

従って電気施工管理の経験があり電気に関して深い知識を持ったサブコン経験者は非常に重宝されます。

ただ、サブコンの工事担当者と比較すればまだ軽い方ですが、

現場担当者としての業務になりますので、土日出勤や残業は一定数発生します。

しかし、大手ゼネコンの社員ですので、一般的な企業と比較するとかなりハイクラスな年収を得ることも可能です。

具体的な例として、求人サイト「ミドルの転職」に掲載されている

大手ゼネコンの案件は以下となります↓

案件①東証一部上場 総合ゼネコン企業(社名非公開)

業務内容:同社が受注した、商業施設、工場、学校などの建築施設について、電気設備等における工程・品質・安全などの管理業務

応募資格:大学院、大学、高等専門学校卒以上

ゼネコン・サブコンでの設備施工管理経験者

1級電気施工管理技士

年収:900万円~1000万円

休暇・休日:完全週休二日制(土日)、年間有給休暇10日~20日、年間休日126日

サブコンの担当者として大手ゼネコンの設備担当を何人も見てきましたが、

土日完全休みというわけにはいっていませんでした。

しかし、給与面に関しては私がいたサブコンよりも同世代のベースで10万円以上高かったことを記憶しています。

また、注意が必要な点として、

「大手ゼネコンの」と記載しましたが、大手・中堅未満のゼネコンの場合、

給与も安く、長時間労働が課されることも予想できますので、

求人情報をよく確認することが大切です。

オススメ転職先③電気主任技術者

最後に私がおすすめするのは、電気主任技術者です!

業務内容は電気設備の点検、保安業務や工事中の現場での電気設備の監督です。

営繕とは公共施設の新築、増築、修繕および模様替えのことをいいます営繕業務の主な流れは

設備の設計⇒工事費用の積算⇒工事監理⇒完成品の検査

となります。

公務員のメリットは、

土日祝がきちんと休める

年収は一時的には下がりますが、安定した収入が見込めることです。

まとめ

電気屋さんのおすすめの転職先3選

①ファシリティマネージャー

②大手ゼネコンの設備担当

③地方公務員の電気技術職

上記3つの職業へ転職することができれば休日をしっかりとり、電気屋さんの経験を活かして年収を下げることなくキャリアチェンジできる可能性が大きいです。

注意点として、上記①~③の業種へ転職したとしても長時間労働が発生したり、年収が下がることが大いにあるので、適正な企業を選ぶために転職エージェントを活用しましょう!

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